GPT Image 2で1024×1024の画像を1枚出力する料金の目安は、lowが0.006米ドル、mediumが0.053米ドル、highが0.211米ドルです。ただし、これは画像出力だけの概算です。指示文や参照画像の入力料金が別にかかり、編集や作り直しも制作費に含まれます。OpenAIの公式計算表を基準に、まず出力費を見積もり、その後で実際の利用量を加えると予算を組みやすくなります。
以下は2026年9月6日確認のOpenAI直接利用・米ドル建て料金です。税金、為替換算、決済手数料、他社サービス経由の料金は含みません。
サイズと品質を決めると、出力料金の目安が分かる
同じGPT Image 2でも、品質と縦横の寸法によって出力トークン数が変わります。公式の代表的なサイズの目安は次のとおりです。
| 品質設定 | 正方形 1024×1024 | 縦長 1024×1536 | 横長 1536×1024 |
|---|---|---|---|
low | 0.006米ドル | 0.005米ドル | 0.005米ドル |
medium | 0.053米ドル | 0.041米ドル | 0.041米ドル |
high | 0.211米ドル | 0.165米ドル | 0.165米ドル |
いずれも通常処理(Standard)の出力画像1枚あたりの丸めた概算です。たとえば、正方形のmediumを500枚出力するなら、出力部分は約26.50米ドルです。ここから入力料金や追加編集の費用を積み上げます。500枚の完成品が必要でも、候補を600枚作るなら、最初から出力枚数を600枚として見積もります。
表では、縦長・横長のほうが正方形より安くなっています。GPT Image 2は、同じ品質でも画素数だけで料金が決まるわけではありません。大きい非正方形の画像が、より小さい画像より少ない出力トークンで生成される場合があります。縦横比を変えるなら、同じ倍率で費用が増減すると考えず、公式の料金計算機に希望のsizeとqualityを指定してください。
2Kや4Kも、呼び名だけでは金額を決められません。たとえば3840×2160と2048×2048は別の寸法です。GPT Image 2の最大辺は3840ピクセルで、2Kを超える出力は実験的な対応とされています。大判画像の予算は、実際に使う寸法で計算します。旧モデル向けの「正方形のmediumは1056トークン」という表をGPT Image 2に流用すると、見積もりがずれます。出力仕様

編集を含む1回分は、利用量を3つに分けて計算する
Images APIでの費用は、テキスト入力、画像入力、画像出力の合計です。文章だけから新規作成する場合は画像入力がありません。商品写真や既存のイラストを渡して編集する場合は、その入力画像も計算に入ります。費用の構成
GPT Image 2の単価は、100万トークンあたり次のとおりです。画像1枚あたりの単価とは単位が違います。
| 利用量の区分 | Standard | Batch |
|---|---|---|
| テキスト入力・通常分 | 5米ドル | 2.50米ドル |
| テキスト入力・キャッシュ適用分 | 1.25米ドル | 0.625米ドル |
| 画像入力・通常分 | 8米ドル | 4米ドル |
| 画像入力・キャッシュ適用分 | 2米ドル | 1米ドル |
| 画像出力 | 30米ドル | 15米ドル |
出典:OpenAIの画像生成料金。キャッシュ料金は、実際にキャッシュが適用された入力だけに使います。同じ画像を送ったという理由だけで、割引を前提にしないでください。
計算の形は、各区分のトークン数 × その単価 ÷ 1,000,000を足すだけです。入力の合計にキャッシュ適用分が含まれている記録なら、適用分を通常入力から引いて分けます。両方の料金を重ねて計上しません。
参照画像を使う編集の計算例
次は計算方法を示す仮定です。実際の請求記録ではなく、特定のサイズに必要なトークン数を保証する例でもありません。Standardで、キャッシュや途中プレビューを使わず、1枚の出力に以下の利用量があったとします。
| 区分 | 仮定した利用量 | 計算 | 費用 |
|---|---|---|---|
| テキスト入力 | 800トークン | 800 × 5 ÷ 1,000,000 | 0.004米ドル |
| 画像入力 | 1,200トークン | 1,200 × 8 ÷ 1,000,000 | 0.0096米ドル |
| 画像出力 | 1,800トークン | 1,800 × 30 ÷ 1,000,000 | 0.054米ドル |
| 合計 | — | 3区分の合計 | 0.0676米ドル |
この条件なら300回分は20.28米ドルです。出力料金だけの0.054米ドルで予算を組むと、300回で4.08米ドル少なく見積もることになります。参照画像の入力トークン数は処理条件に左右されるため、「参照画像は1枚何円」「編集は新規生成の何倍」と一律に置くより、実際の利用量に差し替えるほうが確実です。
GPT Image 2は入力画像を常に高忠実度で処理します。input_fidelityを低くして安くする方法は使えないため、このモデルでは同パラメーターを指定しません。入力を抑えたい場合は、必要な参照画像を見直し、条件変更前後の利用量と仕上がりを確認します。入力画像と費用の説明
Responses APIや途中プレビューを使う場合
Responses APIから画像生成ツールを使う場合は、画像生成に加えて、指示を扱う主モデルの入出力トークン料金もかかります。上の表だけで会話全体の費用を計算せず、選んだ主モデルの料金も加算します。画像を直接生成・編集する呼び出しと、会話を継続しながら画像を作る呼び出しを分けて集計すると、増えた費用の理由が分かります。APIの使い分け
また、ストリーミングのpartial_imagesによる途中画像は、1枚につき画像出力100トークンが追加されます。GPT Image 2のStandardでは1枚0.003米ドル、3枚なら0.009米ドルです。実際の出力利用量に含まれている場合は、集計時に再度上乗せしないでください。途中画像の料金
制作予算は「採用した画像」で割って考える
料金表は出力の費用を比べるのに便利ですが、制作サービスの採算には、採用せずに終わった候補や追加編集も影響します。月末に必要なのが完成品80枚なら、分母は生成回数ではなく、その80枚です。
text採用した画像1枚あたりのAPI費用 = その制作にかかった確定済みのAPI費用 ÷ 採用した画像の枚数
たとえば、前の仮定と同じ0.0676米ドルの処理を最初に100回行い、そのうち20件に同額の追加編集を1回ずつ行って、最終的に80枚を採用したとします。処理は合計120回なので、費用は8.112米ドル。採用した画像1枚あたりでは0.1014米ドルになります。これは計算例であり、GPT Image 2の標準的な採用率や編集回数を表すものではありません。
同じ制作条件が続くと仮定すれば、完成品1,000枚のAPI予算は約101.40米ドルです。このように、出力単価に予定枚数を掛けた初期見積もりを、少量の実運用で得た「採用した画像1枚あたり」の金額へ置き換えると、作り直しも予算に織り込めます。人による修正や確認の作業費は別に足します。
円建ての社内予算に直す場合は、米ドル費用 × 予算で使う円/米ドルの換算レートで計算します。たとえば1米ドル150円を仮定すると、101.40米ドルは15,210円です。150円は計算用の仮定であり、現在の為替レートではありません。カード会社の実際の換算額や手数料を反映するなら、確定した請求額で更新してください。
見積もりと請求が合わないときに残したい記録
モデルと処理方法が混ざると、平均単価を見ても原因を追えません。生成・編集の記録には、少なくとも次の内容を対応づけて残します。
- リクエストの識別子と日時、モデル、StandardかBatchか、Images APIかResponses APIか。
- 指定したサイズと品質、参照画像の有無、返されたテキスト・画像の利用量とキャッシュ適用量。
- 出力を受け取れたか、どの制作案件に使ったか、採用したか、追加編集が何回あったか。
- 利用量からの計算額と、同じ期間・プロジェクトの確定した費用。
まず同じモデル・品質・サイズの処理だけで平均を出し、編集の有無を分けて比較します。見積もりに入力が含まれているか、主モデルや途中画像の費用が漏れていないかも確認します。HTTPエラーが返っただけでは、その呼び出しが課金されたとも無料だったとも判断できません。再試行を含めて記録を対応づけ、実際に計上された費用を集計してください。

GPT Image 1.5やMiniと比べるなら、同じ条件にそろえる
現在のOpenAIの主力画像モデルはGPT Image 2です。ただし、新しいモデルがすべての条件で安いわけではありません。既存の処理を移行する際は、サイズと品質をそろえて出力料金を確認します。
| モデル | 1024×1024 low | 1024×1024 medium | 1024×1024 high | 1536×1024 medium |
|---|---|---|---|---|
| GPT Image 2 | 0.006米ドル | 0.053米ドル | 0.211米ドル | 0.041米ドル |
| GPT Image 1.5 | 0.009米ドル | 0.034米ドル | 0.133米ドル | 0.050米ドル |
| GPT Image 1 | 0.011米ドル | 0.042米ドル | 0.167米ドル | 0.063米ドル |
| GPT Image 1 Mini | 0.005米ドル | 0.011米ドル | 0.036米ドル | 0.015米ドル |
表はStandardの画像出力だけの目安です。縦長1024×1536のmediumも、ここに示した横長と同額です。各モデルの公式比較表
GPT Image 2と1.5を比べると、正方形のmediumでは1.5のほうが安く、横長のmediumでは2のほうが安くなります。画像出力の100万トークン単価が下がっていても、1枚に必要なトークン数が変われば、1枚あたりの金額も変わります。
Miniは出力料金を抑えやすい選択肢です。ただし、品質設定名が同じでも、モデルをまたいで同じ仕上がりが保証されるわけではありません。文字入り広告、商品写真の編集、社内の試作など、自分の用途ごとに必要な品質を満たすか確認し、採用した画像1枚あたりの費用で比較します。「下書きをMini、仕上げをGPT Image 2」に分ける場合も、両段階の費用を合算して判断します。
chatgpt-image-latestは、確認時点の料金表ではGPT Image 1.5と同じトークン単価です。名前にlatestがあっても、GPT Image 2の料金を当てはめないでください。また、エイリアスを永続的に同じモデルの保証として扱わず、実際に指定したモデルを利用記録に残します。モデル別トークン料金
急がない生成・編集はBatchの料金も確認する
BatchではGPT Image 2の対象トークン単価がStandardの半額になります。公式ガイドは画像生成の/v1/images/generationsと画像編集の/v1/images/editsを対応先に挙げており、処理は24時間の枠で非同期に行われます。通常の同期リクエストを大量に送るだけでは、この割引になりません。Batch APIの仕様
先ほどの編集例で、利用量が同じなら1回0.0338米ドル、300回で10.14米ドルです。夜間に素材を準備できる場合には予算を抑えられます。一方、利用者が画面上で完成を待つ機能では、待ち時間の条件が合うかを先に判断します。実装時は現在のBatch形式でリクエストを作成し、同期処理の見積もりとは分けて管理してください。
よくある確認事項
ChatGPTの有料プランでAPI料金も支払えますか?
ChatGPTとAPIは別の課金サービスです。ChatGPTの契約料金をAPIの利用枠として計算せず、API側の支払い設定と利用条件を確認してください。このページの料金表から、無料で生成できる枚数は決まりません。ChatGPTとAPIの請求の違い
GPT Image 2を1,000枚使うといくらですか?
1024×1024をStandardで1,000枚出力する場合、出力部分だけならlow約6米ドル、medium約53米ドル、high約211米ドルです。入力と追加編集は別途かかります。必要なのが「採用できる完成品1,000枚」なら、実運用で得た採用画像あたりの費用を使って見積もります。
APIを使い始めるには何を確認すればよいですか?
料金の前提になるモデル名と呼び出し方が決まったら、画像生成APIのエンドポイントと指定方法を確認できます。利用可能量やリクエスト制限の問題は、GPT Image 2の利用制限で別に整理しています。価格と、アカウントで実際に使える量は分けて確認してください。



