2026年8月27日時点で、xAIは無料アカウントが生成できるGrok動画の本数を「1日N本」「24時間にN本」という形で公開していません。外部サイトにある具体的な回数は、古い提供条件、短期キャンペーン、特定アカウント、利用者の体感、または別サービスのクレジットである可能性があります。
Grokの製品ページはWebとアプリで無料から試せると案内し、Imagineの機能として動画生成を紹介しています。一方、現在の個人向け料金ページはFreeの動画回数を示さず、画像・動画生成をSuperGrokの機能として明記しています。この2つから固定回数を推測することはできません。いま生成できるかどうかは、自分のアカウントに表示される状態で判断します。
同じGrok動画でも利用枠は3種類

まず、どの経路を使っているかを分けます。
- grok.comまたはモバイルアプリのImagine:無料試用、アップグレード画面、動画項目なしのいずれかになる可能性があります。アカウント、地域、段階的な提供、キャンペーン、混雑状況で変わり得ます。
- 有料SuperGrokのImagine:複数製品で共有する週次利用枠から消費します。独立した「1日当たりの動画本数」ではありません。
- xAI Imagine API:出力動画の秒数と解像度に応じた従量課金です。アプリの試用枠やSuperGrokの利用枠は引き継ぎません。
「Grokを5本無料」と表示する外部サイトは、そのサイト独自のポイントを説明している場合があります。別のモデルや中継サービスであれば、grok.comの無料上限とは無関係です。
画面に出た4つの状態を読み分ける
grok.comにログインしてImagineを開きます。
生成ボタンを使える場合、現時点ではアクセスがあります。連続生成する前に、残量、解像度、リセット日時、プラン警告が表示されているか確認します。この情報は現在のアカウントにだけ有効です。
アップグレードだけが表示される場合は、一時的なrate limitよりもプランの権限境界と考えるのが自然です。過去の記事に無料回数があっても、深夜0時に戻るとは限りません。
上限とリセット日時が表示される場合は、その日時を使います。ローリング方式やアカウントのタイムゾーンが採用される可能性があるため、日本時間の0時とは限りません。
利用量の説明なしで失敗する場合は、上限だけでなく、コンテンツ審査、サービス障害、通信、入力条件も切り分けます。エラーだけでは無料動画が全廃された証拠になりません。
無料アカウントでは、有料プランと同じ詳細なUsage画面が提供されないことがあります。アップグレード画面しか見えず、xAIも回数を公開していないなら、隠れた残り本数を外部から正確に計算する方法はありません。
SuperGrokは週次利用枠で見る
xAIのWeb・アプリ向けFAQによると、有料SuperGrokはChat、Imagine、Voice、Buildで共有する週次利用枠を使います。高品質な動画は通常のチャットより多くの計算量を消費し、品質や長さでも消費が変わります。残り20%を固定の動画本数へ換算することはできません。
Webまたはアプリで Settings → Usage を開くと、次の情報を確認できます。
- 週次利用枠の消費率
- API、Build、Chat、Imagine、Voiceの内訳
- 次回リセットの日時
- 利用可能なExtra Usage Credits
これが有料アカウントの実務上の基準です。週次枠を使い切ると、有料機能はリセット、追加購入、またはアップグレードまで一時停止します。FAQが無料枠への復帰を明記するのはChatとVoiceで、Imagineではありません。チャットが続けられても、動画の無料回数が残っているとは言えません。
APIは回数制ではなく秒単位
自動化や案件ごとの原価管理が必要なら、Imagine APIは別契約として検討します。xAIのAPI料金では、2026年8月27日のgrok-imagine-video-1.5出力価格は次の通りです。
| 出力解像度 | 1秒当たり | 6秒動画の出力分 |
|---|---|---|
| 480p | $0.08 | $0.48 |
| 720p | $0.14 | $0.84 |
| 1080p | $0.25 | $1.50 |
画像入力は公開表で1枚$0.01です。この計算には税、再試行、失敗リクエスト、保存、配信、編集コストを含みません。モデルと料金は変わり得るため、実行前にコンソールと最新文書を確認します。
Grok Imagine Video 1.5の発表は、grok.com、iOS、Android、直接APIでの提供を案内しています。同じモデル系列でも、利用枠と請求が共有されるわけではありません。
待つ・契約する・APIを使う

単発の動画で明確なリセット日時があるなら、待つのが最も安い選択です。継続的にImagineを使うなら、UsageのImagine比率を見て、上位プランと追加クレジットを比較します。自動実行、件数管理、原価の追跡が必要になった時点でAPIが候補になります。
改造アプリ、共有アカウント、複数アカウントの使い回しで上限を回避しないでください。アカウント停止、素材流出、決済トラブル、生成物の権利確認という別のコストが生じます。
判断手順は、利用経路を特定し、現在のアカウント表示を読み、その経路の単位で次の行動を比べることです。xAIが一律の無料動画回数を公開するまでは、正確な日次回数を恒久ルールではなく、再確認が必要な一時情報として扱うのが安全です。



