2026年3月24日時点で、OpenAI が GPT Image 1.5 に付けている 1024x1024 の公式価格は low $0.009、medium $0.034、high $0.133 です。 まず最短の予算感だけ欲しいなら、100枚の square medium は約 $3.40、1,000枚は約 $34、10,000枚は約 $340 です。high なら同じ枚数で $13.30、$133、$1,330 になります。
ただし、この答えだけでは足りません。OpenAI の current image generation guide は、総コストが output image だけでなく text input tokens や、編集・reference image 利用時の image input tokens も含みうると明記しています。つまり、このページは calculator として始めますが、1枚あたりの価格だけで実請求すべてを説明したことにはしません。
もう一つ先に分けるべきものがあります。検索結果には、subscription credits や gateway access を売っているページも混ざっています。それは OpenAI の公式 API 価格とは別の商流です。ここで扱うのは OpenAI 公式 API の価格 だけです。
要点まとめ
まずは一番短い実務向けの答えです。
| GPT Image 1.5 の行 | 1枚あたり | 100枚 | 1,000枚 | 10,000枚 |
|---|---|---|---|---|
| 1024x1024 low | $0.009 | $0.90 | $9 | $90 |
| 1024x1024 medium | $0.034 | $3.40 | $34 | $340 |
| 1024x1024 high | $0.133 | $13.30 | $133 | $1,330 |
| 1024x1536 / 1536x1024 medium | $0.05 | $5 | $50 | $500 |
| 1024x1536 / 1536x1024 high | $0.20 | $20 | $200 | $2,000 |
一番使いやすい計算式は次の一行です。
output-only の概算 = 枚数 × 対応する公式単価
短い prompt で新規画像を出すだけなら、この近似で十分なことが多いです。編集、reference、再試行が入るなら、これを最終請求ではなく最初の floor と見てください。
公式 GPT Image 1.5 料金計算機

現在の GPT Image 1.5 モデルページ と image generation guide は、必要な数値をかなりきれいに揃えています。このキーワードで必要なのは、広い pricing 解説よりも、その数値を実際の workload math に変えるページです。
現在の公式 output-only ladder はこうです。
| 品質 | 1024x1024 | 1024x1536 | 1536x1024 |
|---|---|---|---|
| Low | $0.009 | $0.013 | $0.013 |
| Medium | $0.034 | $0.05 | $0.05 |
| High | $0.133 | $0.20 | $0.20 |
この表だけでも「GPT Image 1.5 はいくらか」という問いには答えられます。ただ、読者が検索を続ける理由は別です。OpenAI は次の層、つまり “実際の枚数でいくらになるか” を calculator 形式では出していません。自分で変換する必要があります。
- 500枚 の square medium: 約 $17
- 2,500枚 の square medium: 約 $85
- 5,000枚 の square high: 約 $665
- 1,000枚 の縦長または横長 medium: 約 $50
実務では、1回の prompt よりも、日次・週次・月次のバケットで考えたほうが役に立ちます。たとえば 1日100枚 の medium square を出す内部機能なら、output-only で 1日約 $3.40、30日なら 約 $102 です。週1,000枚 の medium square を回すキャンペーンなら 約 $34/週。10,000枚 の high square を作る production line なら、それだけで 約 $1,330 に届きます。
ここで押さえるべきなのは三点です。
第一に、square medium が最も使いやすい planning row です。low より現実に近く、high ほど急騰しません。現在の $0.034 は計算もしやすい数字です。
第二に、high はすぐ高くなる ということです。1024x1024 で medium から high への差は、ちょっとした上振れではなく $0.034 から $0.133 へのジャンプです。
第三に、縦長と横長は無視できません。square medium から portrait / landscape medium に変わるだけで $0.034 が $0.05 になります。1枚では小さく見えても、数千枚では差が大きいです。
もし必要なのが GPT Image 1.5 だけでなく OpenAI 画像ファミリー全体の価格地図なら、次は OpenAI 画像生成 API の価格ガイド のほうが向いています。このページは calculator intent に絞っています。
この計算機に入っていないコスト

ここが、多くの ranking page が浅くなる部分です。
現在の image generation guide は、総コストが input text tokens、編集時の input image tokens、image output tokens で構成されると説明しています。同時に、per-image table は主に output image generation を表すとも書いています。つまり、上の calculator は便利な shortcut ですが、どの request shape にもそのまま当てはまる full invoice ではありません。
短い prompt で新規画像を1枚作るだけなら、output-only の数字が支配的になりやすいです。そういうケースでは per-image の表をそのまま使っても、大きくは外れません。
この shortcut が弱くなる場面は三つあります。
一つ目は 編集中心の workflow です。GPT Image 1.5 は v1/images/edits と Responses tool path をサポートしており、input_fidelity="high" を使うと最初の 5枚 の入力画像を高い fidelity で保持できます。ブランド素材や商品画像にはとても有効ですが、そのぶん input side のコストも見なければなりません。
二つ目は reference-heavy workflow です。複数の元画像を渡すなら、もう “1 prompt = 1 image” の単純な話ではありません。モデルはより多い multimodal input を処理するので、output-only の表は下限に近くなります。
三つ目は text token と retry behavior です。OpenAI の pricing page は GPT Image 1.5 の text pricing を明示しており、community でも “思ったより text tokens が見える” という戸惑いが出ています。これは hidden fee の話ではなく、GPT Image 1.5 が flat-fee product ではなく完全な multimodal request だということです。
安全な budgeting rule は次の通りです。
- per-image row は prompt-only output estimate に使う
- 編集や reference があるときは floor として使う
- workflow が本番に近づいたら、自分の usage で input と retry を含めて補正する
内部用に1本だけ式を残すなら、次で十分です。
workflow の総予算 = output-only 概算 + 想定 input overhead + retry 余地
もし今の悩みが pricing math ではなく verification や access なら、次は OpenAI 画像生成 API の検証ガイド が合っています。
Batch は GPT Image 1.5 のコストをどう変えるか
Batch は最も分かりやすい公式コストレバーですが、同時に一番 oversimplify されやすい部分でもあります。
現在の OpenAI pricing page では、GPT Image 1.5 の image token rate は標準の $8 / $2 / $32 から Batch で $4 / $1 / $16 に下がります。text tokens も $5 / $1.25 / $10 から $2.50 / $0.63 / $5 になります。要するに token price が半分近くになるということです。
calculator intent に対しては、こう説明するのが一番正直です。workflow が主に prompt-only generation なら、Batch は標準 output-only estimate の おおよそ半分 と考えてよい場合が多いです。
- 1,000枚 の square medium: 標準で約 $34、Batch で約 $17
- 10,000枚 の square medium: 約 $340 が約 $170
- 1,000枚 の square high: 約 $133 が約 $66.50
ただし、ここにも二つ caveat があります。
一つは、OpenAI が GPT Image 1.5 用の per-image Batch table を別途出しているわけではないことです。出しているのは token rate と標準の output-only table です。したがって、正しい表現は「token rate は半分、prompt-only output math は半分に近い、ただし full request total は input 次第」です。
もう一つは、Batch はインタラクティブ UX には向かないことです。ユーザーが待っている画面では、安いことがそのまま正解にはなりません。Batch が効くのは queue、overnight render、background job、campaign pipeline のような非同期ジョブです。
GPT Image 1.5 に払う価値がある場面と Mini のほうがよい場面

良い calculator page は、最後に model routing の答えも残すべきです。
現在の image generation guide は、GPT Image 1.5 を “best overall experience” とし、コストが品質より大事なら gpt-image-1-mini を推奨しています。この分岐は budget page でも落としてはいけません。
Mini を同じ workload math に乗せると差は明白です。現行の OpenAI pricing surfaces では、gpt-image-1-mini は square low / medium / high で $0.005 / $0.011 / $0.036 です。つまり:
- 1,000枚 の square medium: GPT Image 1.5 は約 $34、Mini は約 $11
- 10,000枚 の square medium: GPT Image 1.5 は約 $340、Mini は約 $110
この差は、output が捨てやすいなら Mini を先に試す理由として十分です。
| 状況 | よりよいデフォルト | 理由 |
|---|---|---|
| ブランド維持が必要な編集、商品画像、文字入りアセット | GPT Image 1.5 | リトライや手直しのコストが価格差より大きくなりやすい |
| 大量のドラフト、内部プロトタイプ、低リスクの試作 | gpt-image-1-mini | 低い list price の価値がそのまま効く |
| 非同期で処理でき、品質も落としたくない | GPT Image 1.5 + Batch | flagship lane を維持しつつ公式 discount を使える |
| 品質 premium が本当に必要か未確定 | 先に Mini を検証 | 一番安い失敗は、flagship が不要だと早めに確認すること |
実務ルールはかなり単純です。
- 品質、editing reliability、brand preservation が downstream work を減らすなら GPT Image 1.5
- 大量・使い捨て・実験段階なら Mini
- 非同期で flagship quality を保ちたいなら Batch
モデル全体の選び方に関心が移ってきたら、次は OpenAI 画像生成 API のモデル比較 や chatgpt-image-latest vs GPT Image 1.5 のほうが近いです。
公式 API 価格と subscription / gateway ページは別物
この区別自体が、このキーワードでページを作る価値の一部です。
GPT Image 1.5 pricing で上位に出るページの中には、OpenAI の direct API billing を説明していないものがあります。そこで売られているのは:
- monthly plans
- annual credits
- OpenAI-compatible gateway の独自料金
- サードパーティの token / request ladder
それらは無価値ではありません。ただし、別の購入経路 の話です。OpenAI 自身の公式価格を知りたいなら、model page、pricing page、image generation guide を優先すべきです。
見分け方はシンプルです。monthly plans、annual credits、free trial、独自 endpoint が前面に出ているなら native OpenAI pricing ではありません。per-image rows、token pricing、usage tiers、公式 model page が前面に出ているなら、公式価格にかなり近いページです。
さらに運用上の caveat もあります。現在の GPT Image 1.5 model page は Free not supported とし、Tier 1 で 5 IPM、その後 20、50、150、250 IPM を示しています。OpenAI は organization verification が必要な場合もあると案内しています。したがって、本当に問うべきことは “いくらか” だけでなく “このアカウントと throughput で使えるか” です。
FAQ
GPT Image 1.5 を 1,000枚生成するといくらですか。
1024x1024 なら low で約 $9、medium で約 $34、high で約 $133 です。いずれも 2026年3月24日時点の公式 output-only rows を元にした概算です。
GPT Image 1.5 を 10,000枚生成するといくらですか。
1024x1024 なら low で約 $90、medium で約 $340、high で約 $1,330 です。縦長・横長の medium は約 $500、high は約 $2,000 です。
この計算機には編集や reference image のコストも含まれますか。
完全には含まれません。公式の per-image table は output image generation が中心です。実際の request では text input と image input も課金される可能性があります。
Batch で GPT Image 1.5 のコストは半分になりますか。
OpenAI は GPT Image 1.5 の token rate を Batch でほぼ半分にしています。prompt-only の output estimate なら、半分近い近似は実用的です。ただし edit-heavy workflow では request 全体を見る必要があります。
GPT Image 1.5 API に無料枠はありますか。
2026年3月24日時点で、モデルページは Free not supported と表示しています。
いつ gpt-image-1-mini を選ぶべきですか。
コストが最優先で、workflow が大量・低リスク・実験段階なら Mini を先に試すべきです。品質や編集の失敗が高くつくなら GPT Image 1.5 のほうが合理的です。
