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Claude Codeの/usageの見方:週間制限とリセット後の残量を確認する

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15 min readClaude Code

リセット時刻を過ぎたのに使えないときは、どの枠が回復したのかを確認します。/usageの各表示を読み分け、監視ツールの値と食い違った場合の次の確認先まで整理しました。

Claude Codeの利用量表示と複数の計器を並べた解説イラスト

Claude Codeで残りの利用枠を確認するには、Claude Codeの入力欄で /usage を実行し、使用率・対象の枠・リセット時刻を一組で読みます。 5時間枠が回復しても、週間枠が上限に達していれば再開できません。監視ツールが「残りあり」と示している場合も、まず値の取得元と更新状況を確認します。

また、2026年9月8日時点の公式コマンド一覧では、/cost/usage の別名です。「/cost は費用だけ、/usage は残量だけ」という古い説明を、そのまま現在の画面に当てはめないでください。/stats も別名ですが、統計のタブを開きます。公式コマンド一覧

最初に/usageで確認する4つの項目

ターミナルでClaude Codeを起動済みなら、会話の入力欄の先頭に次を入力します。シェルへ直接入力するコマンドではありません。

text
/usage

画面が開いたら、次の順に確認してください。表示される項目はプランや利用環境、クライアントのバージョンで異なるため、色だけで判断せず、行の名前を読みます。

  1. 割合の意味:使用済みなのか、残りなのか。usedused_percentage は使用済みの割合です。
  2. 対象の枠:5時間のセッション枠、週間枠、モデル系統別の枠のどれか。
  3. その行のリセット時刻:日付とタイムゾーンも含めて確認します。別の行の時刻を流用しないでください。
  4. 取得状況:最新の取得値か、取得失敗後に残った値か。エラーや最終取得の表示も一緒に読みます。

ブラウザ側では、同じアカウントのClaudeの Settings > Usage で現在のセッション枠と週間枠、各リセット時刻を照合できます。使用量ベースのEnterprise契約などでは扱いが異なるため、自分の契約で表示されている項目を基準にしてください。Claudeの利用制限に関するヘルプ

同じ画面にある数字でも、分母が違う

/usage に並ぶ金額や割合は、一つの残高を別の単位で表したものではありません。

表示読み取れることこの数字だけでは判断できないこと
セッションの費用現在のセッションで使ったトークンのローカルな費用見積もりサブスクリプションの残量や追加請求額
5時間枠の使用率その利用区間で消費した割合週間枠も回復しているか
週間枠の使用率対象の週間枠で消費した割合5時間枠やモデル系統別の枠に余裕があるか
ローカル内訳の d / wこの端末の直近24時間 / 7日間の利用内訳アカウント全体のリセット区間や別端末の利用
context_window.used_percentage現在の会話がコンテキストに占める割合契約上の利用枠の残量

セッション費用は、ProやMaxの利用料金にそのまま上乗せされる請求額ではありません。さらに、v2.1.211以降では /clear によって新しいセッションの費用集計がゼロから始まりますが、5時間枠や週間枠が補充されるわけではありません。 ローカル内訳にも、別端末やclaude.aiでの利用は含まれません。費用と使用量の公式説明

Usage creditsの行がある場合は、該当する月間の支出枠に関する表示として読みます。そこに Unlimited とあっても、5時間枠・週間枠がなくなったことや、無料で無制限に利用できることを意味しません。Usage credits欄の説明

「All models 100%・Sonnet 20%」なら、どちらが効く?

以下は読み方を説明するための架空の例です。

対象使用済みリセットまで
5時間枠・全モデル15%2時間
週間枠・全モデル100%2日
週間枠・Sonnet20%2日
5時間枠と週間枠、モデル別の枠を複数の改札に見立てた説明図
5時間枠と週間枠、モデル別の枠を複数の改札に見立てた説明図

この例では、Sonnetの行に余裕があっても、全モデル共通の週間枠が上限です。Sonnetの20%と全モデルの100%は分母が違うので、足し合わせたり、差を「使える残量」として扱ったりしません。

リクエストは適用されるセッション枠と週間枠へ同時に計上され、OpusやSonnetの系統別の上限も別途関係します。モデル変更が役立つのは、特定の系統の枠だけが上限で、変更先に適用されるほかの枠には余裕がある場合です。「モデルを変えれば続けられる」と一律には判断できません。制限エラーの公式説明

100%表示のあとに少し使えたという個人の体験があっても、その余地を自分の利用枠として予定に組み込むのは避けましょう。表示の丸め方や取得時点まで分からない記録から、追加で何%使えるかは決められません。

Usage Monitorは「何を取得した値か」から読む

常時表示するusage monitorは便利ですが、公式の利用枠を取得した表示と、端末の記録から算出した推定値を区別する必要があります。バーの見た目が似ていても、同じ精度・同じ範囲の数字とは限りません。

Claude Codeの公式statuslineでは、対応する環境で rate_limits.five_hourrate_limits.seven_day が渡され、それぞれに使用済み割合の used_percentage とリセット時刻の resets_at が含まれます。resets_at の単位はUnix秒です。通常はAPIからの応答を受けてから利用枠の情報が渡り、片方の区間だけデータがない場合もあります。空欄は「使用済み0%」ではなく、判断できる値がない状態です。 会話のコンテキスト使用率とは別の項目です。公式statuslineの仕様

外部ツールの一例である Claude-Code-Usage-Monitor の現行READMEも、公式statuslineから取得した値と、local_estimateexperimentalunknown を区別しています。導入済みなら、READMEにある次の一回表示を使い、値の取得元や鮮度に関する項目を確認できます。

bash
claude-monitor --once --output json

これは外部ツールのシェルコマンドです。Claude Code内で入力する /usage とは実行場所が異なります。本記事ではツールの導入や実行検証は行っていません。Claude-Code-Usage-MonitorのREADME

モニターを読むときは、次のように扱うと切り分けが進みます。

  • 公式statusline由来で新しい値:同じ時点の /usage と、対象の枠をそろえて比較します。
  • local_estimate:この端末の利用傾向の参考にします。アカウント全体の残量として確定しません。
  • experimental / unknown、古い値や欠落:利用可能と判定せず、公式画面へ戻ります。

モニターのローカル設定でリセット時刻を変更しても、Anthropic側のサブスクリプションがリセットされるわけではありません。表示・推定の設定と、実際に適用される利用枠は分けてください。

リセット後も「out of usage」なら、この順で確認する

「リセットした」は、セッションの切り替え、5時間枠の回復、ツールの表示更新などを指し得ます。まず、何が変わったのかを絞ります。

リセット後に利用できない場合の確認項目をまとめたノートのイラスト
リセット後に利用できない場合の確認項目をまとめたノートのイラスト

1. まだ上限のままの行を探す

/usage とSettings > Usageで、5時間枠・週間枠・利用モデルに適用される枠を確認します。回復した行以外に上限の行があれば、その行のリセット時刻が次の判断材料です。

たとえば「5時間枠は0%に戻った、週間枠は100%のまま」なら、5時間枠の回復だけでは再開条件を満たしません。/clear 後にドル表示がゼロになっただけの場合も、契約上の枠は別途確認します。

2. 最終取得の値が残っていないか見る

公式ドキュメントでは、プランの利用状況を取得できなかった場合、最大60分前のバーを Showing last-known usage として表示することがあると説明されています。この表示があれば r で再取得します。直近のキャッシュがなければ、代わりに取得先のエラーが表示されます。使用量の取得に失敗した場合

再取得後も上限なら「古い表示だった」とは結論づけられません。逆に、取得失敗の画面から残量ゼロとも判断できません。確認時刻をそろえてブラウザ側と比較してください。

3. 同じアカウント・同じ利用経路か確認する

ブラウザとClaude Codeで別アカウントや別組織を見ていないか確かめます。また、ANTHROPIC_API_KEY によるAPI認証では、サブスクリプションと異なる課金経路が選ばれる場合があります。API側のエラーに対して、ブラウザにあるProやMaxの残量だけを見ても答えは出ません。Pro・MaxでClaude Codeを使う際の公式説明

APIの429、サーバー側の一時的な制限、支出上限や残高のエラーは、週間枠の枯渇と同じ扱いにしません。表示されたエラー原文を読み、どの制限を指しているか確認します。

4. /limit-resetを使ったなら、結果の対象を読む

Redditには、/limit-reset の実行後にセッション枠のリセットと「週間上限は引き続き適用される」旨が表示されたという利用者の報告があります。一方、利用できない、効果がないという反応もあります。利用者による元の報告

2026年9月8日時点で確認した公式Commandsには、このコマンドは載っていません。対象プラン、提供範囲、最低バージョン、週1回必ず使える権利は公式情報で確認できないため、全員が使える復旧手順としては案内できません。

自分の環境で利用でき、セッション枠をリセットしたという結果が返った場合も、週間枠を読み直してください。報告どおりの動作なら、セッション枠が回復したことと、再びリクエストできることは別の判断です。

なお、対応環境の自動再開は、リセットを待って続ける機能です。上限そのものを解除する機能ではありません。リセットを待つ機能の公式説明

解消しない場合に残す確認メモ

適用される枠が回復していて、取得値も新しく、アカウントも一致するのに使えない場合は、次の情報を一緒に記録すると問い合わせが具体的になります。

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確認日時・タイムゾーン: Claude Codeのバージョン: 利用経路:サブスクリプション / API / その他 エラー原文: 5時間枠の使用率・リセット時刻: 週間枠の使用率・リセット時刻: モデル別の枠がある場合、その値: 取得失敗・last-known表示の有無: Settings > Usageと一致するか: 実行した操作と、その結果:

APIキーやログイン情報は記載しないでください。「残量があるのに使えない」だけでなく、どの枠が、いつ取得した値で、どのエラーと食い違うかを伝えられる状態にするのが、この確認の到達点です。

上限の制度自体が変わったのかを調べたい場合は、Claude Codeの利用制限に関する記事も参照してください。